阪神・及川 5月24日以来の登板で3人ピシャリ「どの場面でもゼロで帰ってくることが大前提」

2024年07月13日 05:15

野球

阪神・及川 5月24日以来の登板で3人ピシャリ「どの場面でもゼロで帰ってくることが大前提」
<中・神>8回、2番手で登板した及川(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0-3中日 ( 2024年7月12日    バンテリンD )】 8回に登板した及川が、下位から上位へつながる重要な局面できっちりと3者凡退に抑えた。8番・ロドリゲス、9番・高橋宏の代打・石川昂を連続三振、出塁させると1番・岡林は2球で二ゴロ。小気味良い投球で、最終回の攻撃へリズムをつくった。
 「投げるからにはどの場面でもゼロで帰ってくることが大前提。ストライク先行で、3人で切れてよかった」

 5月24日巨人戦(甲子園)で今季初先発しながら、左手中指のマメをつぶし、4回1/3を1失点で降板した。翌25日の2軍降格後はファームでみっちり再調整。患部も問題なく、貴重な左腕リリーバーとして今月6日に1軍に帰還した。約1カ月半ぶりの1軍マウンドに反省も忘れず「逆球が多かったので、修正したい」と表情を引き締めた。

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