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DeNA 22年ドラ2・吉野がプロ初登板初先発 初勝利ならずも…首位・巨人相手に5回4安打2失点力投

2024年07月13日 15:51

野球

DeNA 22年ドラ2・吉野がプロ初登板初先発 初勝利ならずも…首位・巨人相手に5回4安打2失点力投
<巨・D>3回、吉川(左)にソロを浴びる吉野(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA-巨人 ( 2024年7月13日    東京D )】 DeNAの吉野光樹投手(24)が13日、巨人戦(東京D)でプロ初登板初先発を果たし、5回4安打2失点で降板。プロ初勝利はお預けとなったが、1ゲーム差で追う首位チームを相手に力投を見せた。
 初回は連続四球から岡本和に先制の中前適時打を浴びて1点を許した。2回は走者を背負いながらも無失点でしのいだが、3回に吉川にソロを被弾。それでも4回、5回は立ち直り、桑原の好守にも助けられて無失点に抑えた。6回からは2番手・松本凌が登板した。

 打線は4回にオースティンが今季12号となる左越えソロで1点差に迫った。

 吉野は2022年ドラフト2位で最速150キロを誇る右腕。九州学院-上武大-トヨタ自動車を経て、即戦力として入団したが、新人の昨季は体調不良で2軍生活が続いた。

 今季はイースタン・リーグ12試合で3勝3敗、防御率2・98と安定した成績を残し、三浦監督は「2軍から状態がいいとの報告がきている。土曜日で準備をしてもらいます」として、1軍の練習に合流していた。

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