×

ヤクルト 秘策“オープナー”もサヨナラ負け…今季ワースト更新8連敗&借金14 村上は初の5三振

2024年07月13日 17:59

野球

ヤクルト 秘策“オープナー”もサヨナラ負け…今季ワースト更新8連敗&借金14 村上は初の5三振
<広・ヤ>ヤクルト先発・小沢(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト0ー1広島 ( 2024年7月13日    マツダ )】 ヤクルトは13日、マツダで広島と対戦。サヨナラ負けで今季ワーストを更新する8連敗。敵地マツダでは今季7戦全敗となった。
 今季未勝利の先発投手・小沢は5月22日のDeNA戦以来となる先発登板。広島戦は通算7度登板し一度も勝っていないという〝鬼門〟だったが、2回37球を投げ2安打無失点に抑える好投を見せた。

 何とか連敗を止めたい高津監督は早めの継投を決断。小沢を“オープナー”として、2番手に6日巨人戦で先発した高橋をマウンドに送り出した。中盤で息切れしがちな小沢と、序盤での失点が多い高橋を組み合わせた“秘策”だった。

 高橋は7回までスコアボードにゼロを並べたが、8回に1死一、二塁としたところで降板。5回1/3を4安打無失点だった。後を受けた3番手・大西は村上の好守もあり、この回を無失点でしのいだ。

 チームとしてもマツダは昨季も1勝11敗1分けの“鬼門”。この日も打線は9回までわずか2安打と振るわず。4番・村上も4打席連続で三振と完璧に封じられ、0ー0のまま延長に突入した。

 延長11回、田口が石原にサヨナラ本塁打を浴びてゲームセット。村上は自身プロ入り初の一試合5三振を喫した。チームはこれで7月は1勝9敗。借金も今季ワーストを更新する「14」と、暗く長いトンネルを抜け出せずにいる。

おすすめテーマ

2024年07月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム