中日・小笠原にアクシデント 5球目…左肘に打球当たり球場騒然 治療後に続投も…初回1失点で緊急降板

2024年08月16日 18:03

野球

中日・小笠原にアクシデント 5球目…左肘に打球当たり球場騒然 治療後に続投も…初回1失点で緊急降板
<中・神>初回無死、近本の打球が左腕に直撃した小笠原(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 中日の小笠原慎之介投手(26)が16日、阪神戦(バンテリンD)の初回に左肘に打球が当たるアクシデントに見舞われた。
 今季19度目の先発マウンドに上がった小笠原。先頭の近本に投じた5球目だった。センター返しの打球がワンバウンドで利き腕の左肘に当り苦もんの表情。その場にうずくまり、ナインが心配そうに駆け寄る。球場は騒然。一度ベンチに戻り治療を受け、再びマウンドに戻り投球を再開した。

 気合の続投。続く中野に犠打を決められるも、3番・森下は2球目に投じたチェンジアップで三ゴロに打ち取った。2死二塁としたところで4番・佐藤輝には四球を与え、5番・大山に4球目に投じた高めの直球を中前に運ばれ先制打を許した。だが、野口を中飛に打ち取りアクシデントに見舞われた中で最少失点で切り抜けた。

 しかし、初回の攻撃が終わると立浪監督がベンチから出てきて投手交代を告げ、祖父江がマウンドに。小笠原は初回24球で無念の緊急降板となった。

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