巨人・阿部監督は今季2度目の会見拒否 劇勝翌日に8失点零敗 5カ月ぶり先発メンデスが初回4失点KO

2024年09月08日 17:08

野球

巨人・阿部監督は今季2度目の会見拒否 劇勝翌日に8失点零敗 5カ月ぶり先発メンデスが初回4失点KO
<巨・D 20>初回途中、赤星の登板を告げる阿部監督 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―8DeNA ( 2024年9月8日    東京D )】 4年ぶり優勝を目指す巨人は、4位・DeNAにホームで8失点惨敗を喫して3連勝ならず。貯金が12に減った。
 巨人は今季20度目の無得点試合で、球団ワースト記録を更新する同一シーズン18度目の零敗。ただ、2位の広島も敗れたため巨人の首位と1ゲーム差は変わらない。

 先発左腕・メンデスは5カ月ぶり今季2度目の1軍登板だったが、課題の制球難をまたも露呈して初回1死しか取れず。自らのけん制悪送球もあって1/3回2安打3四球で4失点(自責2)KOされ、いきなり試合を壊した。

 0―5で迎えた9回にはイニングまたぎとなった泉が秋広の失策もあって3点を失い、計8失点となった。

 打線は35歳の坂本や前日の同戦で延長12回にサヨナラ弾を放った27歳のオコエらがベンチスタート。前日の同戦で9回に代打で起用され起死回生の同点適時打を放った22歳の中山が1カ月ぶり、21歳の秋広が3カ月ぶりスタメンに入り、19歳の浅野も含めて若手を多く先発起用するも最後まで無得点に終わった。

 阿部慎之助監督(45)は試合後、会見場に姿を現さず、同じく8失点で敗れた8月23日の中日戦(東京D)以来11試合ぶり今季2度目の会見拒否。球団広報が「試合後の囲みはなしでお願いします」と説明した。

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