具志堅用高氏 4団体王者・井上尚弥の強さを解説「休ませないで攻め続けるから相手はボクシングできない」

2023年12月26日 21:48

格闘技

具志堅用高氏 4団体王者・井上尚弥の強さを解説「休ませないで攻め続けるから相手はボクシングできない」
<世界スーパーバンタム級4団体王者統一戦 井上尚弥・マーロン・タパレス>9回、タパレスに右を叩き込む井上(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【WBC&WBO&WBA&IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦 ( 2023年12月26日    有明アリーナ )】 WBA世界ライトフライ級王者を13度防衛した具志堅用高氏(68)がYouTube「ネクストチャレンジ」を更新。井上尚弥(大橋)がバンタム級に続いてスーパーバンタム級でも2階級4団体統一を成し遂げたマーロン・タパレス(フィリピン)との一戦を振り返った。
 具志堅氏は開口一番「アジアにこんな強いチャンピオンもう出ないんじゃない?」と称えた。

 「10ラウンドになっても(2人とも)汗かいてない。お互い最高のコンディションで戦った」と、好試合になった理由を挙げた。

 相手のタパレスも強かったと認めた上で、「井上チャンピオンは攻めるボクシングを1ラウンドからやっているからパンチの強さで最後は倒すんですよね」と指摘した。

 タパレスのディフェンスは固かったが、井上のパンチは「ガードの上からでも効く」と話し、「休ませないで攻め続けるので相手のボクシングをさせない」と井上の圧倒的な強さの根幹を解説した。

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