「不適切にもほどがある」業界ネタも炸裂「裏がジブリ」ネット爆笑「この枠の自虐」カウンセラー市郎が助言

2024年02月06日 08:00

芸能

「不適切にもほどがある」業界ネタも炸裂「裏がジブリ」ネット爆笑「この枠の自虐」カウンセラー市郎が助言
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第2話。体育教師の小川市郎(阿部サダヲ)は令和で華麗なる転職?を果たし…(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月2日、第2話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第2話は「一人で抱えちゃダメですか?」。犬島渚(仲里依紗)が勤めるEBSテレビを舞台に「働き方改革」への問題提起が描かれた。

 小川市郎(阿部サダヲ)は“極論”が目に留まり、同局のカウンセラーに就任。「カウンセラー 地獄のオガワ」。局員の相談に「裏がジブリじゃ、しょうがねえだろ~。コア視聴率は、先週と変わんねえんだから、胸張って歩け!」とアドバイスした。

 「裏がジブリ」の業界ネタ、市郎の令和への順応力が話題に。ジブリアニメが度々放送されるTBS金曜ドラマの裏番組、日本テレビ「金曜ロードショー」(金曜後9・00)のことを指したとみられる。

 SNS上には「裏がジブリ、は吹いたw」「まさに、このドラマのことか!w」「よっぽど業界で言われている言葉なのかな」「この枠の自虐でもあるのでウケる」「すっかり令和に馴染んでいるw」などの声。視聴者の爆笑を誘った。

 初回(1月26日)は「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」、第2話は「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」と激突。第3話「カワイイって言っちゃダメですか?」(2月9日)は「かがみの孤城」とぶつかる。

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