佐藤二朗が「強迫性障害」を公表 小学生のときに発症「根治を諦め、共生を決める」 成人40人に1人
2024年02月06日 11:02
芸能
一夜明けたこの日、自身の病気について「強迫性障害」だと告白。「小学生時に発症」と説明す、「あまりにキツく『memo』という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった」と思いを打ち明けた。
続けて「侵食されていい。病含め僕」とし、「病ゆえの“力”を信じよう」と宣言。「いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」と、ファンの声に感謝していた。
「強迫性障害」とは、ある特定の考えが自分の意思に反して繰り返し浮かび、それによって引き起こされる不安や恐怖などを打ち消すために、同じ行動を繰り返すこと。国立精神・神経医療研究センターによると、思春期後半や成人期の初期に発症しやすく、成人40人に1人にみられる意外に身近な障害だという。