ふかわりょう 芦原妃名子さん“最後の原作”と向き合う必要性説く「誤解して踏みにじっている」
2024年02月06日 22:15
芸能
番組では原作者と脚本家の関係性について議論。その中でふかわは「原作を尊重すべきという議論も大切。だけど私はどうしても引っかかってしまうのが、この話題に着地してしまうと、妃名子さんの死が“不満による死”ということになってしまう。私はそれは避けたいなと個人的には思います」と力強く話し始めた。
「というのも、最後に残されたXの中では『誰かを攻撃したかったわけじゃない』とう趣旨の言葉が残っていた。ある意味それは(芦原さんの)最後の“原作”だと思う。そのフレーズが残っているにもかかわらず、我々が原作に忠実な作品じゃなかったという不満による死として片付けるのが、一番あの死を無駄にし、誤解して原作を踏みにじっていると思う」と熱のこもった言葉を続けたふかわ。「私は最後の(Xに残された)言葉と向き合うことが大事だなと思う」と、議論が芦原さんが望んでいた方向とは違う方向に進むことを危惧していた。