「光る君へ」顔に傷&孤立…詮子が反撃開始“裏の手”&不敵な笑みにネット反響「怖い」「道長を倫子と…」

2024年02月06日 11:00

芸能

「光る君へ」顔に傷&孤立…詮子が反撃開始“裏の手”&不敵な笑みにネット反響「怖い」「道長を倫子と…」
大河ドラマ「光る君へ」第5話。“裏の手”があると語る藤原詮子(吉田羊)の思惑は…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月4日、第5話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第5話は「告白」。まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)が右大臣家の子息で、母を手にかけた藤原道兼(玉置玲央)の弟だという“驚愕の真実”を知り、ショックのため寝込んでしまう。事態を重く考えた乳母・いと(信川清順)はお祓いを試みる。一方、まひろが倒れたことを聞いた道長は、身分を偽ったことを直接会って説明したいと文をしたためる。直秀(毎熊克哉)の導きにより、2人はようやく再会を果たしたが…という展開。

 藤原道隆(井浦新)は妹・藤原詮子(吉田羊)に父・藤原兼家(段田安則)との和解を勧めた。

 詮子は「嫌です。兄上もご承知でしょうけれど、父上は先の帝(円融天皇/坂東巳之助)に毒を盛り、ご体調を悪しくして譲位を迫られました。私は…父上の道具として入内したとはいえ、先の帝は唯一の殿御(とのご)。その愛しき夫に毒を盛った父を、私は生涯許しませぬ」と拒否。

 「父上には屈しませぬ。私には、裏の手がありますゆえ」「兄上には申しませぬ。裏の手ですから」と不敵な笑みを浮かべた。

 前回第4話(1月28日)は顔に傷をつけられた上に孤立し、同情された詮子だが、SNS上には「詮子さま、反撃開始!」「裏の手を明かさない詮子の微笑みがちょっと怖い」「のちに政治に口を出しまくることになる詮子の変貌の兆し?」「詮子が仲立ちして道長と左大臣家(源雅信/益岡徹&倫子/黒木華)を結びつける戦略のことかな」「詮子の使い方が巧い!父への恨みが、裏の手=道長を倫子と結婚させることにつながる。まひろの母の死にまつわる父と兄の狂気を見た道長が、姉に協力するのは自然だと思わせる流れ。父に対抗できる新たな勢力をつくる、その一点で姉弟の利害は一致している」などの声が上がった。

 懐仁親王(のちの一条天皇)として権勢を振るった詮子。“裏の手”とは?

 次回は第6話「二人の才女」(2月11日)が放送される。

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