あの大ヒット番組で虫や蛇を食べ、大空を舞った女性芸人 清水よし子「天ぷらからコオロギの顔が…」

2024年02月06日 18:50

芸能

あの大ヒット番組で虫や蛇を食べ、大空を舞った女性芸人 清水よし子「天ぷらからコオロギの顔が…」
「ピンクの電話」清水よし子(2008年撮影) Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ピンクの電話」の清水よし子(65)が6日までに更新されたYouTube「英雄星チャンネル」にゲスト出演。昭和から平成にかけての大ヒット番組「なるほど! ザ・ワールド」(フジテレビ 1981~96年)でレポーターをしていた時の「武勇伝」を語った。
 同番組は、リポーターが世界中を訪れ、現地からクイズを出題。司会の愛川欽也(2015年死去)、楠田枝里子と解答者の軽妙なやり取りなども人気を博し、長寿番組となった。清水は相方の竹内都子ともに時に解答者、時にリポーターとしてレギュラー出演。「(リポーターとして)月に2回くらい海外へ行かせていただいて」と懐かしそうに振り返った。

 当時は今ほど海外旅行が一般的でなかった時代。クイズとなる「異文化」を紹介するため、ロケも過酷だったという。「山の中を一晩中、ガタガタ道を車で移動したりとか、食べ物とかも、まさかの物をかなり食べましたね」。清水によると、虫はスタンダード。「コオロギの天ぷらも、カリっと(姿が)見えないくらい揚がっていれば頑張って食べられるんですけど、天ぷらからコオロギの顔が出てて、それを鍋に入れて、ふやかして食べるとか(大変だった)」と苦笑い交じりで述懐する。

 別の国では、蛇にもトライしたそうで、「本当に弾力がある感じで、ちょっと味とかも、そんなにない感じですかね」と解説した。

 壮絶体験は、秘境だけに限らない。番組で米国ロサンゼルスを訪れた時は、別の意味での「貴重体験」に恵まれた。「逆バンジーって、世の中に広がってますけども、日本人で2番目なんです、私、飛んだのが…」。今や遊園地の人気アトラクションとして定着した逆バンジーも、当時は開発段階。日本人「1番目」は番組の音声さんがトライして、清水には内緒で本番の収録があったという。

 「自分で栓を抜くんですよ。そしたらビューって上がって、すごい勢いで…。上まで行った時には、もう飛行機から落ちてんるんじゃないか、というくらいの高さ、イメージ」。ちなみに落下する時の画が安定しなかったため、清水は2回恐怖体験を味わったそうだ。

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