寡黙な、綾瀬はるか 明るい本来のキャラと真逆の役どころ 新たな一面「空っぽのようになってる人」 

2024年03月21日 05:00

芸能

寡黙な、綾瀬はるか 明るい本来のキャラと真逆の役どころ 新たな一面「空っぽのようになってる人」 
綾瀬はるか(右)主演映画「ルート29」場面写真 Photo By 提供写真
 女優の綾瀬はるか(38)が映画「ルート29」(今秋公開、監督森井勇佑)で主演し、“綾瀬史上最も寡黙な女”を演じる。
 詩人・中尾太一の「ルート29、解放」(書肆子午線)からインスピレーションを受けた同作。姫路から鳥取を結ぶ国道29号線を舞台に、他者と必要以上のコミュニケーションが取れない主人公を描いたロードムービー。綾瀬は「不思議な旅、冒険をご一緒するように見ていただきたい」とアピールした。

 お茶の間では親しみやすく朗らかな印象を受けるが、今回の役どころはミステリアスで口数の少ない清掃員。過去にはTBSドラマ「義母と娘のブルース」など、無愛想な性格のキャラクターも演じているが、担当者によると「いずれも口が回り、ちゃめっ気がにじみ出ていた印象。今回ほど寡黙ではない」という。自身も今回の役は「人との交わりを閉ざしていく中で隙間も広がり、空っぽのようになってる人」と表現。綾瀬の新たな一面が出た作品になりそうだ。

 共演は子役の大沢一菜(12)。主人公とともに旅をする風変わりな子供として登場する。「綾瀬はるかさんと一緒だと聞いて“やったー”と思いました!たくさんの皆さんに見てほしいです」と呼び掛けた。

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