4月開始の朝ドラ「虎に翼」出演 石田ゆり子「お母さん役をできるのが幸せ」食事シーンで「本当の家族に」

2024年03月21日 12:32

芸能

4月開始の朝ドラ「虎に翼」出演 石田ゆり子「お母さん役をできるのが幸せ」食事シーンで「本当の家族に」
NHK連続テレビ小説「虎に翼」放送前記者会見に出席した(左から)石田ゆり子、伊藤沙莉、岡部たかし(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 女優の石田ゆり子(54)が21日、都内で行われたNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金前8・00、4月1日スタート)の放送前出演者会見に出席した。
 伊藤沙莉演じる寅子の名前を石田が「ともちゃん」と言い間違え、同席した伊藤と岡部たかしと笑顔を浮かべる、和やかな雰囲気でスタート。

 石田は自身初となる朝ドラ。完成した第1週放送分を見た感想を問われ、第2週分まで見たという石田は「本当に素晴らしいドラマ」と大絶賛した。伊藤沙莉演じる寅子が「チャーミングで可愛くて、いつも側にいるのに、彼女のお母さん役をできるのが幸せなことだなと思いました」としみじみ。

 撮影で印象に残っていることは「ご飯がものすごく美味しい」と告白。「私が作っていることになっているんですけど、実際は作って頂いて、本当に美味しくて、盛り付けも美しく。その時間を何度も(伊藤らと)ともにして、本当の家族になった」と語り、撮影後には共演者と「真面目にご飯を食べている」と舞台裏話も明かした。

 ドラマは、日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。戦後の東京を舞台に、激動の時代を生きた一人の女性法曹とその仲間たちの人生を描いたリーガルエンターテインメントとなる。

 初回放送を目前に控え、「我が子を世に送り出す気持ち。こんなに長い期間撮影をしたことがないので、これが朝ドラか、これがNHKの歴史を感じるドラマかという感じですね」と初めての朝ドラ撮影を振り返り、憲法を題材にしている今作は「今の時代の日本にもぴったりくる」と言い切った。

 「凄く新鮮な切り口で、色んな方に楽しんで頂けると思います」と魅力を語り、「世の中の感想がとても楽しみです」と笑顔を浮かべた。

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