「不適切にもほどがある」市郎まさかのミュージカル不発「新パターンw」「共感度が低いと?」ネット爆笑

2024年03月21日 10:00

芸能

「不適切にもほどがある」市郎まさかのミュージカル不発「新パターンw」「共感度が低いと?」ネット爆笑
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第8話。歌い、踊り始める小川市郎(阿部サダヲ・中央)だったが…(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月15日、第8話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第8話は「1回しくじったらダメですか?」。令和にタイムスリップしたムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)は、息子の秋津真彦(磯村勇斗)と対面。小川純子(河合優実)が自分と入れ違いで昭和に帰ったことを知った上に、井上昌和(三宅弘城)から“ある話”を聞くと、突然パニックに?同じ頃、EBSテレビのカウンセラー・小川市郎(阿部サダヲ)の元には、過去に起こした不倫スキャンダルのため閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。復帰のメドが立ったものの、リスクマネジメント部長が栗田一也(山本耕史)に代わり、白紙に戻され…という展開。

 市郎の説得により、倉持は情報番組「朝ッパラTIME」で復帰したものの、インターネット上で炎上。人事部長の九品仏(池谷のぶえ)は番組スポンサーのビーフンの不買運動が起こりかけていると報告。辞職のタイミングまで指示した。

 市郎は憤慨。「辞める自由もないっての。待ってよ」「あきらめるな!たった1回の過ちも許されない、そんな世の中、間違ってる♪JUST ONCE たった一度のあや…あれっ…」とポーズを決め、歌い始めるが、周囲にスルーされた。

 この日は終盤に、市郎&ゆり(イワクラ)の夫婦デュオがヒロシ&キーボーの大ヒット「3年目の浮気」(82年発売)風の曲を歌った。

 恒例のミュージカルシーンに突入しない展開に、SNS上には「まさかのミュージカル不発w」「始まり損ねることもあるんだねw」「始まらないパターン、新しいw」「(周囲の)共感度が低いと、ミュージカルが成立しない?」「イワクラさんまでミュージカル参戦w」「小川さんと一緒に『えっ…?』ってなったくらい、ミュージカルパートを楽しみにしている自分がいることに気づいてしまった」「毎回、手を替え品を替え、魅せどころを変えてくるクドカンさんの手練手管に翻弄されるなぁ」などの声。視聴者の爆笑を誘った。

 次回は第9話「分類しなきゃダメですか?」(3月22日)。ミュージカルシーンも注目される。

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