4月放送朝ドラ「虎に翼」 父親役・岡部たかし抜てきは「一番最初に名前」多面的な演技に期待

2024年03月21日 14:31

芸能

4月放送朝ドラ「虎に翼」 父親役・岡部たかし抜てきは「一番最初に名前」多面的な演技に期待
岡部たかし Photo By スポニチ
 俳優の岡部たかし(51)が21日、都内で行われたNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金前8・00、4月1日スタート)の放送前出演者会見に出席した。
 1週目を見た感想を問われ、伊藤沙莉演じる寅子が、河原で憲法を読んでいる本作の冒頭場面の寅子の姿に「そこでグッとくるモノがあって。表情を見せなくても戦ってきた、信じてきたものを感じて、心つかまれた」とコメント。「ほどよく笑いもあって、環境があって冒頭から引き込まれた印象」と感想を語った。

 日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんモデルの今作。岡部は、ヒロイン・猪爪寅子の父・猪爪直言を演じる。

 制作統括を務める同局・尾崎裕和氏は会見後の取材に応じ、岡部のキャスティング決定について、「一番最初に名前が挙がった」と告白。

 朝ドラでヒロインの両親役は「一番最初に決める」重要な役どころと説明した上で、「とても素敵。お芝居も達者で、素敵なキャラクター」と岡部を称えた。

 続けて「明るいお芝居も締める所も締めて頂いて、(猪爪直言は)朝ドラのお父さんとしては結構波瀾万丈な部分があるので、明るい場面も落ち込む場面もあって、多面的な所を見せて頂けるので、それは楽しみに見て頂ければなと思っています」と期待した。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年03月21日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム