次期朝ドラ「虎に翼」ヒロイン・伊藤沙莉「寅子として愛されている」 4月の初回放送後は「エゴサを」

2024年03月21日 11:26

芸能

次期朝ドラ「虎に翼」ヒロイン・伊藤沙莉「寅子として愛されている」 4月の初回放送後は「エゴサを」
NHK連続テレビ小説「虎に翼」放送前記者会見に出席した(左から)石田ゆり子、伊藤沙莉、岡部たかし(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 4月1日放送開始のNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金前8・00)でヒロインを務める女優の伊藤沙莉(29)が21日、都内で行われた放送前出演者会見に出席した。
 2023年9月28日に茨城県内でクランクイン。第1週放送分が完成し「凄くテンポがよくて、楽しい雰囲気も伝わっていいスタートが切れたのではないかと思いました。第2週に向けて、“続きが気になるな”“見続けていこう”と思っていただけるのではないかなと思っています」と笑顔。

 撮影で印象に残ったことは「印象的なことが多すぎる」と考えながらも、「お兄ちゃんがその切り口で来るとは思わなかった。お兄ちゃんさすがだな。お兄ちゃんのキャラクターは愛される」と上川周作演じる、寅子の兄・猪爪直道を大絶賛。

 「(お兄ちゃんは)いつも少し意味不明なことを言っているので、何この人と思われてしまうかと思うんですけど、欠かせない存在だなと思います。同じく愛していただきたいなと思います」と猪爪ファミリーへの愛を語った。

 また、両親役の石田ゆり子、岡部たかしとの共演を「どのシーンを撮っててもお2人から愛を感じていて。寅子として愛されていると安心感の中で撮影ができていて。本当にのびのびとさせていただいている」とはにかみ、「本当に可愛い夫婦。アドリブが多いんですけど、突然にゆり子さんから抱きつき始めて、その空気感がこの二人の子供だったら、本当に温かく生活できるんだろうな。本当に自慢の両親」と撮影の裏話も明かした。

 伊藤は今年が芸能生活20周年の節目で、朝ドラは「ひよっこ」(17年前期)以来2度目。

 ドラマは、日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。戦後の東京を舞台に、激動の時代を生きた一人の女性法曹とその仲間たちの人生を描いたリーガルエンターテインメントとなる。

 初回放送を目前に控え「第1週を見て“面白い!立ち止まらないでいいじゃないか”と思えた。放送は緊張するんですけど、凄く楽しみで、自分に喝を入れるためにも良いと思っている」とし、「ツイッターを開いて『#虎の翼』で構えたまま、テレビの前で構えて、ある程度エゴサしたら、リハーサルに向かいます」と多くの人に今作を届けたいと意気込んだ。

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