三宅絹紗アナ 岩手から世界へ 「大谷選手のように」めんこいテレビから“メジャー”になるぞ

2024年03月21日 05:00

芸能

三宅絹紗アナ 岩手から世界へ 「大谷選手のように」めんこいテレビから“メジャー”になるぞ
MLB公式球を手に笑顔の三宅絹紗(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 元岩手めんこいテレビのアナウンサーで、25日からNHK・BS大リーグ情報番組「ワースポ×MLB」の平日新キャスターに就任する三宅絹紗アナ(28、フリー)が、ドジャース・大谷翔平ばりの飛躍を誓った。「岩手から世界に飛び出していった大谷選手のように、私も大きく羽ばたいていければ」と抱負を語った。
 大リーグ公式球を片手に満面の笑み。岩手時代に直接大谷を取材する機会はなかったが「地元のどこを歩いても、皆さんが自分の親戚のように大谷選手の話をする」と常に意識する存在だった。「そんな偉大な選手の情報を私がこれから届けることになるなんて」と声が弾む。だが今春からは岩手だけでなく全国に自分の言葉を伝えていくだけに「まだ実感が湧きません。本当に自分で務まるのか…」と緊張感もじわじわ高まっているようだ。

 早大出身で六大学野球でも活躍した父の影響で、物心がつく頃から野球にどっぷりと漬かっていた。大学生時代には東京・恵比寿にあった「MLBカフェ」でアルバイトも経験。「ちょうどその時は自分の担当球団がドジャースで、ユニホームなどを着て接客していました」とちょっとした縁も感じている。

 番組ではスタジオから大リーグの情報を届ける立場となるが、いずれは飛び出して現地取材の機会も狙っている。「オールスターゲームの取材をしてみたい。各球場に行って、それぞれのホットドッグを食リポしたり…」と夢は膨らむ。

 大リーグは20日に開幕。ドジャース―パドレス戦は日本中の熱視線を集めた。「今は大リーグに国民が注目している。詳しい方にも、そうでない方にも、自分なりの目線で魅力を届けることができたら」。プレッシャーをはねのけて大役に挑んでいく。(吉澤 塁)

 ◇三宅 絹紗(みやけ・きぬさ)1995年(平7)11月2日生まれ、東京都出身の28歳。19年にフェリス女学院大学を卒業後、岩手めんこいテレビ入社。生活情報番組などのキャスターを務め、23年12月に退社。趣味はミュージカル鑑賞など。乗馬ライセンス5級取得。

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