三宅絹紗アナ 岩手から世界へ 「大谷選手のように」めんこいテレビから“メジャー”になるぞ
2024年03月21日 05:00
芸能
早大出身で六大学野球でも活躍した父の影響で、物心がつく頃から野球にどっぷりと漬かっていた。大学生時代には東京・恵比寿にあった「MLBカフェ」でアルバイトも経験。「ちょうどその時は自分の担当球団がドジャースで、ユニホームなどを着て接客していました」とちょっとした縁も感じている。
番組ではスタジオから大リーグの情報を届ける立場となるが、いずれは飛び出して現地取材の機会も狙っている。「オールスターゲームの取材をしてみたい。各球場に行って、それぞれのホットドッグを食リポしたり…」と夢は膨らむ。
大リーグは20日に開幕。ドジャース―パドレス戦は日本中の熱視線を集めた。「今は大リーグに国民が注目している。詳しい方にも、そうでない方にも、自分なりの目線で魅力を届けることができたら」。プレッシャーをはねのけて大役に挑んでいく。(吉澤 塁)
◇三宅 絹紗(みやけ・きぬさ)1995年(平7)11月2日生まれ、東京都出身の28歳。19年にフェリス女学院大学を卒業後、岩手めんこいテレビ入社。生活情報番組などのキャスターを務め、23年12月に退社。趣味はミュージカル鑑賞など。乗馬ライセンス5級取得。