「ふしぎ発見!」視聴率1位は意外すぎる集落 SNS「不思議だけど親近感」「エジプトじゃなく…」

2024年03月30日 20:01

芸能

「ふしぎ発見!」視聴率1位は意外すぎる集落 SNS「不思議だけど親近感」「エジプトじゃなく…」
最終回の収録を終えた(左から)石井亮次アナウンサー、草野仁、黒柳徹子、野々村真 Photo By 提供写真
 TBS系紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見!レギュラー最終回3時間スペシャル!」(後7・00)が30日、最終回を迎え、歴代視聴率上位が発表された。
 1986年4月の放送開始から38年、特番を含めて1722回の放送でピリオドとなった。世界の歴史や建造物、文化など、日本人の感覚からは想像も付かない不思議を探して旅をする紀行番組。番組では、これまで170の国・地域を、ミステリーハンターと呼ばれるリポーターが旅してきた。最終回は、番組でこれまで取材した合計4万時間、日数にすると1667時間という映像資料をひもとき、視聴者リクエストや二度と見ることのできない映像など、さまざまなベストワン映像を紹介した。

 その中で上位だったのが、95年放送の「エジプト」(21・2%)、93年放送の「地球生命誕生の秘密」(21・3%)。しかし、1位は「インド・シッキム」(21・4%)と、一見ピンとこないテーマだった。

 シッキムはインド北東部で、ヒマラヤ最後の秘境と呼ばれる集落。日本にとってなじみが薄いと思いきや、日本文化との信じられない符合が次々と紹介された。広がる段々畑に日本家屋に似た住居、さらに市場では納豆のようなにおいとネバネバ感の食べ物、高菜に似た食べ物も。さらに数字の数え方も「いち、に、さん…」と、日本語を連想させる言葉だった。人々もどこか日本人を思わせる顔立ちだった。

 意外すぎる視聴率1位に、SNSには「ヒマラヤのシッキム、って日本に近いんだ……」「不思議だけど親近感のある場所」「ふしぎ発見の最高視聴率回がエジプトじゃなくシッキムなのなんかいいな」「シッキムは渋い。でもすごく面白い場所だな」「歴代視聴率No.1、まさかのシッキム」「視聴率1位シッキムなの!?」と興味津々のコメントが相次いでいた。

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