「ふしぎ発見」黒柳徹子 声詰まらせ惜別メッセージ「番組とはさようならしても歴史の勉強を」

2024年03月30日 21:58

芸能

「ふしぎ発見」黒柳徹子 声詰まらせ惜別メッセージ「番組とはさようならしても歴史の勉強を」
黒柳徹子 Photo By スポニチ
 女優の黒柳徹子(90)が、30日放送のTBS系紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見!レギュラー最終回3時間スペシャル!」(後7・00)に出演し、番組への惜別メッセージを語った。
 黒柳は1986年4月19日放送の第1回放送からレギュラー解答者として出演。特番も含めて1722回、驚異の皆勤賞だった。

 全問正解のパーフェクトは何と245回。スタジオには、パーフェクトの際にもらえるクリスタルヒトシ君が245個、ズラリと飾られた。通算正解率は58・5%、トップ賞は853回で、ほぼ2回に1回は獲得していたという。

 番組の最後に感想を求められた黒柳は「もう、申し上げることがないくらい、皆さんがおっしゃってくださったんですけど」と前置き。「とにかく私は歴史を勉強したいと思って、歴史を勉強しないと死ねないなくらいに思っていたんですけど、それを勉強できる番組だということで『この世界ふしぎ発見!』という番組からお話があった時に本当にうれしく思いました」と、声を詰まらせながら感謝した。

 番組は38年の歴史にピリオドを打った。「それから38年、そんなに長い間、びっくりするほど長い間、番組と関わることができて、本当にうれしいと思っています」。しみじみ語りつつ、「この番組とはさようならをしても、自分でいろいろ歴史の勉強、世界のことに目を配って自分なりに勉強していこうと思っています」と、今後も学ぶことへの探究心を忘れないことを誓った。

 「私はこの番組が大好きでした。この番組がもうこれからなくなってしまうと、本当に寂しいです。でもいろんな思い出がたくさんあるので、それを大事にこれから生きていこうと思っています。本当に皆様、ありがとうございました」。最後は笑顔で締めくくった。

 番組では、これまで170の国・地域を、ミステリーハンターと呼ばれるリポーターが旅してきた。最終回は、番組でこれまで取材した合計4万時間、日数にすると1667時間という映像資料をひもとき、視聴者リクエストや二度と見ることのできない映像など、さまざまなベストワン映像を紹介した。番組のレギュラー放送は終わるが、今後は不定期で特番が放送される。

 黒柳のコメント全文は以下の通り。

 もう、申し上げることがないくらい、皆さんおっしゃってくださったんですけど、とにかく私は歴史を勉強したいと思って、歴史を勉強しないと死ねないなくらいに思っていたんですけど、それを勉強できる番組だということで『この世界ふしぎ発見!』という番組からお話があった時に本当にうれしく思いました。

 それから38年、そんなに長い間、びっくりするほど長い間、番組と関わることができて、本当にうれしいと思っています。この番組とはさようならをしても、自分でいろいろ歴史の勉強、世界のことに目を配って自分なりに勉強していこうと思っています。私はこの番組が大好きでした。この番組がもうこれからなくなってしまうと、本当に寂しいです。でもいろんな思い出がたくさんあるので、それを大事にこれから生きていこうと思っています。本当に皆様、ありがとうございました。

おすすめテーマ

2024年03月30日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム