黒柳徹子「ふしぎ発見」最終回に「ラッキーな38年」 和装で出演の思いも…この日は江戸末期の振袖で出演
2024年03月30日 19:52
芸能
38年間ずっと、ご一緒だった皆さんと来週から、もうお会いできないと思うとすごく寂しい気持ちでいっぱいです。でも、特番として放送するそうなので、また、みなさんとお会いできるのが楽しみです。その時には、どんな“ふしぎ”が見られるのか、今からワクワクしてます」と記した。
続けて「私は、戦争中に歴史をちゃんと勉強できなかったので、いつかちゃんと勉強したいなぁ、って思ってました。そんな時に、番組のお話があり、歴史の勉強もできて、仕事もできて、それで出演料もいただける!なんて、悪いんじゃないかしら?と思ったぐらいです。毎週、いろんな面白い問題が出て、それにお答えし、自分で図書館行って勉強もして、とっても充実した38年間でしたし、とてもラッキーな38年だったと思います。本当に長い間、ご覧見くださったみなさん、ありがとうございました」と視聴者に感謝。
また、衣装についても「最初からお着物で出演する事に決めました。視聴者の方々から、『毎週、私のお着物を見れるのを楽しみにしている』というご意見をたくさんいただきました。なので、トップ賞をいただいた時は、立ち上がって、なるべくお着物や帯を、みなさんにご覧いただけるように、頑張ってました(笑) インスタを始めてからは、お着物の全体の模様や、柄の説明などもご紹介できるようになりました。みなさんから、たくさんのコメントをいただき、読まさせていただきました。お着物を着る機会が減ってしまいますが、世界に誇れる和装の魅力をこれからもお伝えしていきたいと思っています」とつづった。
この日の最終回の着物は「江戸末期に作られた、白地波間に鶴亀と四季花の総刺繍お振袖です」とし、「鶴や亀は、立体的に刺繍されています」と紹介した。