「ふしぎ発見!」黒柳徹子 トップ賞にこだわった意外な理由「今日は絶対にパーフェクトを取るとか…」

2024年03月30日 20:56

芸能

「ふしぎ発見!」黒柳徹子 トップ賞にこだわった意外な理由「今日は絶対にパーフェクトを取るとか…」
黒柳徹子 Photo By スポニチ
 女優の黒柳徹子(90)が、30日放送のTBS系紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見!レギュラー最終回3時間スペシャル!」(後7・00)に出演し、番組でトップ賞にこだわった理由を明かした。
 黒柳は1986年4月19日放送の第1回放送からレギュラー解答者として出演。特番も含めて1722回、驚異の皆勤賞だった。

 全問正解のパーフェクトは何と245回。スタジオには、パーフェクトの際にもらえるクリスタルヒトシ君が245個、ズラリと飾られた。通算正解率は58・5%、トップ賞は853回で、ほぼ2回に1回は獲得していたという。

 あまりの正解率に、答えを教えてもらっていたのではとの都市伝説も流れたが、黒柳は「そんなふうに言われていたんだけど、そんなはずはないんです」と否定。「有栖川のところに(都立中央)図書館があって、ずーっと座って1日中、本を読んでいたこともありますし」。事前にテーマだけは教えてもらえるというが、それだけをヒントにクイズと真剣に向き合っていたという。

 トップ賞を目指したのには、大きな理由があった。トップ賞を獲得すると、そのテーマにちなんだ現地のおみやげなどをもらえるのがお決まりだった。黒柳は「家のない、親がなくて困っている人たちに、いつも私、年に1回、プレゼントみたいなのをしているんです。(その賞品を)買っていただいて」。賞品をチャリティーバザーで売り、その収益金を恵まれない子供たちへの贈り物の資金にしているという。「そのために今日は絶対にパーフェクトを取るとか、そういうこともあったんです」とと打ち明けた。

 スタジオには、売却していないトップ賞の賞品が数多く飾られた。その中には自分のお気に入りの物にまじって、なぞのおじさんの人形が。「残しておきたいものと、これ(人形)はちょっと売れそうもないっていう…」と打ち明け、石井を笑わせていた。

 番組への思いを聞かれると、「私の人生の半分くらいを力づけてくれた番組。問題、いろいろおもしろいこと、遠いところまで。景色も見たことのない景色も撮ってきてくれるでしょう?」と答えた。また「前はいろんなことが分からなかったけど、この番組をやったことによって、少しは分かるようになりました。勉強できるうれしさがありました」と感謝を口にした。

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