「ふしぎ発見!」黒柳徹子、1722回皆勤賞だった 「答え教わっていた」都市伝説の真意は
2024年03月30日 20:37
芸能
全問正解のパーフェクトは何と245回。スタジオには、パーフェクトの際にもらえるクリスタルヒトシ君が245個、ズラリと飾られた。通算正解率は58・5%、トップ賞は853回で、ほぼ2回に1回は獲得していたという。
そんな黒柳に、司会のフリーアナウンサー石井亮次は「失礼なんですけど、黒柳さんには答えを教えてるんじゃないかという都市伝説みたいなのが…」と直球質問した。
黒柳は「そんなふうに言われていたんだけど、そんなはずはないんです」と、当然のように否定した。高い正解率は、勉学のたまものだという。「有栖川のところに(都立中央)図書館があって、ずーっと座って1日中、本を読んでいたこともありますし」。事前にテーマだけは教えてもらえるというが、それだけをヒントにクイズに向き合っていたという。
それを証明するようなエピソードも披露した。ある日、図書館でテーマに沿った本を探していると、ある女性と接触。黒柳の顔を見て、驚いて持っていたものを落としたその女性は、同番組の問題を作るリサーチャーだった。しかも、2人が手を伸ばした本には、出そうとしていた問題の答えが載っていたという。黒柳は「私の方が先に取ったもんだから(女性が驚いた)」と振り返った。石井は「スタッフとの戦いじゃないですけど、黒柳さんが当てまくっちゃうんで」と納得していた。
「私、歴史をとっても勉強したかったんですよね。歴史を学校の時に勉強していなかったから、歴史を勉強しないでは死ねないなと」と黒柳。そんな時に声が掛かったのが、同番組への出演だった。「歴史を勉強するクイズだっていうので」と引き受けたことを告白。「お勉強もできて、番組にも出られて、出演料もいただけるなんて、そんなことめったにないじゃない?」と笑顔で答えていた。
番組では、これまで170の国・地域を、ミステリーハンターと呼ばれるリポーターが旅してきた。最終回は、番組でこれまで取材した合計4万時間、日数にすると1667時間という映像資料をひもとき、視聴者リクエストや二度と見ることのできない映像など、さまざまなベストワン映像を紹介した。番組のレギュラー放送は終わるが、今後は不定期で特番が放送される。