和田アキ子 八代亜紀さんとの思い出を明かす「化粧濃いって言うけど…」「あんたいいもん食ってるわね」
2024年03月30日 13:19
芸能
「よく楽屋で一緒になって、たわいのない話よくしたよね」と回顧し、「“化粧濃いって言うけど濃くないよね”“そうでしょ、濃くないのよアッコちゃん”って言ったり。1回亜紀ちゃんも紅白の時に、マイクが入ってなくて。(オンエアに)乗らなかったり。そういうのがあったり」と続けた。
さらに紅白では「で、まあこれは何回も言ってたけど、ありえないことだけど、小林幸子さんの装置が動かなかったんですよ」との出来事もあり、「その時楽屋一緒やったから、亜紀ちゃんが着替えのためにやっと部屋に戻って来たんだけど、私はあほなこと言うたんだけど、昔はこんなこと平気で言ってたん。“八代亜紀が電源抜いた”って」と冗談めかして話していたと振り返った。「そしたら、“アッコちゃんが言うから、あたしが行くとみんな言うのよ、ファンが”とか言って」と苦笑した。
「ほんとうにね、何も知らんような、お付きの人が全部やってくれるっていう、それで晩年は旦那さんだった元マネジャーの人も離婚されたって。“あんた一人でできんの?”とかって言ったことはありましたね」とも話した。
八代さんは芸術家肌だったと言われると、「ネコちゃん好きでね。別荘あって。ご飯とかは全部そのご主人が作ってくれたらしいの。“夜中でもなんでも”“なんでもってどういうの?”って聞いたら“例えばスパゲティーのトリュフあえとか”って。“あんたいいもん食ってるわね”とかって言いながら」と懐かしそうに話した。
「あんまり亡くなった人のことを言うと、自分では凄いいい思い出なんだけど、こないだの伊集院静さんもそうだけど、つらいのよね、思い出っていい思い出で、嫌な思い出ってしゃべりたくないじゃない」と話すと、「でもなんか、こうやって遺影の写真を見てるとなんか華やかで。まあ、安らかにお眠りくださいですね。お疲れさまでした」と追悼した。