藤井聡太王将 王将戦振り返り大盤解説で「将棋メシ」のエピソード披露

2024年03月30日 13:55

芸能

藤井聡太王将 王将戦振り返り大盤解説で「将棋メシ」のエピソード披露
<藤井王将防衛を祝う会>大盤解説をする藤井王将(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 将棋の藤井聡太王将(21)=全8冠=は30日、東京都練馬区のホテルカデンツァ東京で午前9時30から開催された指導対局に登場。その後、第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第3局(島根県大田市)の振り返り大盤解説を行い、約100人の聴衆に自局を分かりやすく解析した。
 指導対局は練馬区の小中学生10人と多面指し。高見泰地七段(30)とともに正味1時間指し続けた。藤井王将と4枚落ちで大熱戦を演じ、時間切れで指し掛けとなった小学新5年の畑俊太郎さん(10)は「指し手にスキがないです。圧倒されました」と感嘆の表情だった。

 大盤解説では対局の内容に加えて「将棋メシ」のエピソードも披露。1月下旬に行われた第3局では第1日に「大アナゴ天そば」、第2日に「カツベ牛ステーキ」を注文したが、局面が煮詰まった第2日に重めの食事を選択したことになり「逆の順番にしておけばよかったと思います。来年の参考にしたい」と笑顔で明かした。

 すでに今年度の公式戦を終えている藤井は4月7日に名古屋市で行われる叡王戦第1局(対伊藤匠七段)で新年度のスタートを切る。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年03月30日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム