「ふしぎ発見」 伝説ミステリーハンター登場にSNS歓喜「やっぱりレジェンド」「総移動距離…」

2024年03月30日 21:40

芸能

「ふしぎ発見」 伝説ミステリーハンター登場にSNS歓喜「やっぱりレジェンド」「総移動距離…」
世界ふしぎ発見! Photo By スポニチ
 タレントの竹内海南江(59)が、30日放送のTBS系紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見!レギュラー最終回3時間スペシャル!」(後7・00)にVTR出演し、番組の思い出を語った。
 番組では、これまで170の国・地域を、ミステリーハンターと呼ばれるリポーターが旅してきた。最終回は、番組でこれまで取材した合計4万時間、日数にすると1667時間という映像資料をひもとき、視聴者リクエストや二度と見ることのできない映像など、さまざまなベストワン映像を紹介した。

 竹内は1987年に放送された、19世紀のパリをテーマにした回で、番組に初出演した。それから30年以上にわたり、ミステリーハンターとして同番組のロケに参加。ある時には氷点下30度の極寒から、またある時には50度の灼熱地獄からリポートした。世界100カ所以上を旅し、出演回数は歴代ぶっちぎり最多の313回。まさに“伝説のミステリーハンター”として、番組ファンに知られている。2015年には、特別許可を得てエジプトのピラミッドに登頂するという大役も担った。

 90年に放送されたイラクを訪れたロケでは、トラブルに巻き込まれた思い出があるという。「その当時のイラクというのは、検閲がありまして、軍事関係のものとか、橋とか、禁止されていたものが映っていた場合はすべて削除」。映像をチェックされた後に出国したが、衣装を着るなどして撮ったメソポタミア文明の再現VTRが、すべて削除されていたという。

 スタッフはここで、出国先だったフランスで再撮することに。竹内は「砂地にしなければいけないので、さらさらの砂を園芸屋さんみたいなところで買って、メソポタミアを作りました」と振り返っていた。フランスの遺跡に砂をまいた上、アラブ人を街でスカウトするなど、苦肉の策で撮り直したという。

 竹内らの活躍でミステリーハンターはいつしか憧れのポジションとなり、「なりたい特殊な職業ランキング」では、サンタクロースに次ぐ2位になったことも。オーディションを開催すれば1万人以上が応募し、この日出演したタレントLiLiCoも、かつてオーディションを受けたことを明かした。

 過去映像でもたびたび竹内の映像が流れ、SNSのトレンド入りも果たした。「世界ふしぎ発見!ミステリーハンターといえば、竹内海南江さん」「竹内さん回はなんかとても落ち着く。終わっちゃうの寂しい」「ミステリーハンターは断然 竹内かなえさん推し」「地球〇周分したみたいな紹介されたの覚えてるけど、総移動距離どれくらいなんだろう……」「竹内海南江はやっぱりレジェンドミステリーハンターだよなあ……」と、懐かしむ声が上がっていた。

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