シン・ヘソン&キム・ソンギュン&カン・テオ出演の映画「ターゲットー出品者は殺人鬼ー」6月21日に日本公開!
2024年05月22日 12:30
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解禁となったポスターは、画面の割れたスマホにシン・ヘソン、キム・ソンギュン、カン・テオが映し出され、「スマホで買っただけなのに……次の取引(ターゲット)相手はあなたかも!?」というフレーズが記載されている。誰しもが利用するフリマサービスに潜む闇……。日常生活の中で繰り広げられるサスペンスと予測不可能な展開は、一種の親近感と、誰にでも起こりうるという危機感を刺激する。
中古市場は近年急成長を遂げ、倹約目的以外にも、物の価値を重視する動きはトレンドになっている。韓国の中古市場は25兆ウォン(約2兆8,000万円)を超え、韓国国内の主要中古取引プラットフォームの累計加入者数は2021年時点で6000万人以上に達している。
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「ターゲットー出品者は殺人鬼ー」は、身近になったインターネットでの中古品の売買というごく現実的な題材に、映画的な描写を加えてスリラーに仕立てた作品だ。簡単に売り買いができる中古市場で詐欺に遭い、犯罪者に狙われるという筋書きは、映画の中だけでなく誰しも起こりうることだ。本作は中古品の売買を巡る犯罪を鋭くとらえることで現実味を高め、サスペンスを最大限に盛り上げている。
観客に「こんなことが自分にも起こり得るのだろうか」と衝撃を与えながら、スクリーンに没入させる。被害者スヒョン(シン・ヘソン)とチュ刑事(キム・ソンギュン)のコンビが展開する、スリラージャンルにふさわしい緊迫したシーンも作品の見どころの一つだ。
同作は、個性豊かな実力派俳優たちの共演で注目を集めた。シン・ヘソン、キム・ソン
ギュン、カン・テオ、イ・ジュヨンの圧倒的な演技は、その相性と相乗効果を持って本作をよりリアルで完成度の高いものに仕上げる。
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パク・ヒゴン監督は、シン・ヘソンとの撮影について、「平凡な会社員が、犯罪のターゲットになったときの感情表現は、非常に難しい。その心理の変化をほかの俳優と調整するのも同じく困難だ。しかし、彼女は毎日現場でそれをやってのけ、とても感心した」満足した様子で語った。
サイバー犯罪捜査部のチュ刑事を演じるのは、役に対する性格描写が光る俳優キム・ソンギュンだ。毎日何百件ものサイバー犯罪を扱うチュ刑事は、スヒョンの事件の担当となり翻弄されていく。彼の繊細な表情と重厚感のある演技は、チュ刑事の微妙な心情の変化を捉えている。
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チュ刑事の後輩、ナ刑事を演じるのは、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で注目を集めた人気俳優のカン・テオ。彼の演技は、職務への熱意と誠実さを兼ね備えた新米刑事の役と完璧にシンクロしている。また、映画「毒戦 BELIEVER」「サムジンカンパニー1995」「声/姿なき犯罪者」など、出演する作品ごとに独特の存在感を発揮するイ・ジュヨンは、スヒョンの同僚で親友のオ・ダルジャ役として、誰よりもスヒョンを心配する、活発で気さくなキャラクターを演じている。
シン・ヘソンとキム・ソンギュンは、犯人を捕まえるまで諦めない粘り強い二人を。キム・ソンギュンとカン・テオは、先輩と後輩の刑事役で相性の良さを発揮。シン・ヘソンとイ・ジュヨンは、親友役という抜群の相性で作品に深みを加えている。個性の異なる魅力的な俳優たちの組み合わせも、本作品のポイントだ。