真美子夫人もお気に入り?大谷擁するドジャースと契約の「築地銀だこ」 現地の活況ぶりと狙い
2024年05月22日 05:30
芸能
![真美子夫人もお気に入り?大谷擁するドジャースと契約の「築地銀だこ」 現地の活況ぶりと狙い](/baseball/news/2024/05/21/jpeg/20240521s00001007362000p_view.webp)
同店では日本でもおなじみの通常のたこ焼きに加え、サルサソースがかかった「チーズ&サルサ」、アボカドディップの「チーズ&ワカモレ」、揚げ玉が乗った「テンプラ&スウィート・ソイ・ソース」の4種類を販売。いずれも6個入りで13・99ドル(約2200円)と日本国内の店舗と比較して約3倍の価格設定だが、担当者は「人件費も賃料も3倍ですので、よりもうかるわけではありません」と苦笑いした。
たこ焼きは近年、日本への外国人旅行客らの「食べたいものランキング」で天ぷら、寿司などに続き上位にランクイン。世界的に認知度が高まっている。米国内の「築地銀だこ」は現在、球場内と日本人が多く居住するカリフォルニア州ガーデナにある2店舗のみ。同社では「もちろん、米国で店舗を増やすことも目標にしています」とさらなる展開を見据えている。
【本紙・柳原記者も現地でパクッ】
今季からドジャースタジアムに出店した「築地銀だこ」は米国人も含めて連日長蛇の列ができる人気で、これまで2度購入した。価格は6個入りで13.99ドル(約2200円)。円安の影響もあるが、日本での販売価格と比較するとやや高級品と感じた。
記者は「オリジナル」と「チーズ&ワカモレ」を注文。日本と比べてややカリカリな食感が特徴的で、中は日本同様にトロトロ。ワカモレはピューレ状のアボカドで、メキシコ料理のサルサでおなじみ。たこ焼きとの相性もばっちりだった。
たこ焼きと球場名物ドジャードッグを合わせた「オリジナルたこ焼きドジャードッグ」(13.99ドル)なるメニューもあり次回出張時にチャレンジしたい。
物珍しさも手伝い、手を伸ばす米国人記者も多かった。「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者も「おいしい!」とお気に入りの様子。台湾出身の記者も満足げに頬張っていた。 (MLB担当・柳原 直之)
《引っ張りだこ!!日系企業10社と契約》
◯…大谷の入団後、ド軍が日系企業と結んだパートナーシップ契約は10社目となる。今月16日にも乳酸菌飲料を販売する「ヤクルト」との複数年契約が発表されたばかり。ほかに全日本空輸やコーセー、100円ショップを手がける大創産業などが契約を結んでいる。
《野茂入団95年には吉野家が出店》
○…過去にもドジャースタジアムで日本食がブームになった。野茂英雄が入団した1995年、牛丼専門店「吉野家」が出店。「ビーフボウル」と呼ばれた4ドル=約440円(当時)の牛丼は、野茂の登板日に1500食が売れる人気フードだった。