中山秀征 「ウッチャンナッチャン」「ダウンタウン」らライバルに引け目「もう勝ち目はないと思った」
2024年05月22日 16:29
芸能
![中山秀征 「ウッチャンナッチャン」「ダウンタウン」らライバルに引け目「もう勝ち目はないと思った」](/entertainment/news/2024/05/22/jpeg/20240522s00041000387000p_view.webp)
30年間途切れずに生放送を続け、かつ、番組MCとしてじっくり話を聞いた人の数は数千人を超える中山。今、再評価されるのは、共演者の魅力を自然に引き出す巧みなMC術と「全員を生かす」関係重視型リーダーシップ。実は深くて実は楽しい中山の「戦略」が本邦初公開される。
この日、スペシャルゲストとて、3月を持って放送作家を引退した鈴木さんが登場。放送作家として30年以上テレビを守り続けてきた鈴木さんとともにトークを展開。今回が2人での対談は初めて。対談前に食事をする機会があり、テレビ業界でともに切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間として、テレビ論を交わしたことが今回の対談につながったと明かした。
17歳でデビューし、「ABブラザーズ」ぞ結成するなどデビューからはロケットスタート。デビューから3年がたった頃から、「ウッチャンナッチャン」や「ダウンタウン」などのライバルが続々登場し、人気と噂が中山の元にも届くように。
中山の方がデビューが早いものの年齢は上の先輩。共演する度に「お客さん達が自分たちを見ていない。お客さんが他の人に移っていく。もう勝ち目はないと思った」と当時の思いを告白。
冠番組をもつライバルに対して「うらやましいな。僕たちにもできるんじゃないかな」と闘志を燃やしていたと赤裸々に語った。