三浦瑠麗氏 ミセス新曲の公開停止に長文で独自見解「発した表現が自分の思うように解釈されず…」
2024年06月14日 09:55
芸能
![三浦瑠麗氏 ミセス新曲の公開停止に長文で独自見解「発した表現が自分の思うように解釈されず…」](/entertainment/news/2024/06/13/jpeg/20240613s10041000223000p_view.webp)
そのうえで「ただ、もっと時間をかけて論評が行われ、自分たちの意図に辿り着いてくれる解釈が交わされることを望んでいたんだろう。ところが、今の文化界隈はテレビの浅い解釈を見て、これはいかん!撤回しろ!となってしまった。それぞれが解釈を競う議論というものが行われずキャンセルされるこの風潮」と持論を展開。「歌詞を見ると、人間が犯す過ちの醜さとか、文明の進化は単線的に続いていくんだという近代西洋由来の世界観への疑いだったりとか、地球人の運命が暗転する可能性の示唆とか、そう解釈できる部分もあるわけで(”文明の進化も 歴代の大逆転も 地底の果てで聞こえる コロンブスの高揚”)、ベタに解釈するならこの歌は今後人類が戦争で地球上の文明をすべて崩壊させる懸念でしょ。そして現代に生きる自分自身も免責されないという感覚。そんな地球上のちっぽけな自分が、何をどうしようもできない中で歌ってるんだという自己認識だったんだとわたしは解釈しましたけどね。それでも広告主的にはやめてくれ、というのはありうるんだろうけど」と自身の考えを記した。
ここで、本紙の「ミセス大森元貴が謝罪 新曲『コロンブス』MVの経緯を説明 当初から懸念も…『差別的意図は全く無い』」と題した記事を引用し、「と書いたところでこの詳細説明を読んだ。もう少し言葉を磨いたコメントを出した方が良かったと思う。『偉人』という言葉を使ったのがもしも制作側だとすると、MVは批評性の高いものと見做されず、誤解される。しかし映像や音楽は言葉を中心とした職業じゃないからなあ」と自身の見解をつづった。