長谷川博己、「アンチヒーロー」主人公は喪黒福造をイメージ「ちょっと柔らかく」

2024年06月14日 14:13

芸能

長谷川博己、「アンチヒーロー」主人公は喪黒福造をイメージ「ちょっと柔らかく」
TBS日曜劇場「アンチヒーロー」(C)TBS Photo By 提供写真
 TBS日曜劇場「アンチヒーロー」(後9・00)の16日の最終回を目前にした13日、TBSの公式YouTubeチャンネルで、主演の長谷川博己×飯田和孝プロデューサー×田中健太監督のスペシャルトークが公開された。
 今作の主人公は殺人犯をも無罪にしてしまうダークヒーローの弁護士。視聴者に“正義とは果たして何なのか?”を問いかけている。第9話では、主人公が逮捕されるシーンで終わり、最終回でどんな結末を迎えるのか期待が高まっている。

 飯田プロデューサーは、2023年3月に長谷川に企画書を渡したという。今年1月の顔合わせまで約10カ月かけて準備した。

 長谷川は「最初に企画書をもらった時に、もっと乱暴な口調のキャラクターだった」と明かした。「“もっと敬語使う感じの方がいいんじゃないですか?”という話をした」と、長谷川の意見を交えながら主人公・明墨のキャラクターを作り上げていった。

 長谷川は「その時に(明墨)はどんなキャラクターなんですかねという話をして、ポロッと“喪黒福造みたいな感じですかね?”と話したら、みんな“ピンときた”みたいなことを言った。余計なこと言わなければ良かったかなって」と振り返った。明墨は「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造をイメージしているという。

 田中監督は第1話でハリネズミのジェスチャーをした長谷川を絶賛。長谷川は「やらない方が良かったのかな…」と笑いながら、「話の題材が固いので、見ている方が疲れちゃわないかなって思った。明墨だけでもちょっと柔らかくすることが必要かなと思って無理矢理にでも柔らかみを見せていきたいなと思った」と語った。 

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