胴元の男、司法取引応じる 水原被告参加の違法賭博
2024年08月02日 13:04
芸能
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地検によると、ボーヤー被告は2023年10月まで、少なくとも5年間にわたって胴元として違法賭博を取り仕切り、ロサンゼルスやラスベガスなどに700人以上の顧客を抱えていた。
水原被告は2年余りで約1万9千回賭け、約4千万ドルの損失を出した。水原被告が支払った約1625万ドルのうち、ボーヤー被告は少なくとも約930万ドルをカジノに送金していた。
地検はボーヤー被告の顧客に現役の野球選手も含まれるとも明らかにした。ボーヤー被告の顧客としては、大リーグ機構(MLB)が昨季までエンゼルスで大谷選手の同僚だったデービッド・フレッチャー選手を調査している。