槙野智章 大岩ジャパンが戦うスペインの弱点指摘「パスサッカーと言われていますけど…」

2024年08月02日 15:32

芸能

槙野智章 大岩ジャパンが戦うスペインの弱点指摘「パスサッカーと言われていますけど…」
元サッカー日本代表の槙野智章氏 Photo By スポニチ
 サッカー元日本代表でタレントの槙野智章(37)が2日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、パリ五輪日本代表の今後の戦いぶりを占った。
 大岩剛監督率いる日本は、1次リーグでパラグアイ、マリ、イスラエルを次々と破り、3戦全勝で突破。2日深夜に行われる準々決勝では、強豪スペインと戦う。

 槙野は1次リーグ2勝1敗の2位で通過したスペインについて解説した。「グループステージでは、スペインは1戦目、2戦目と連勝して突破を決めたので、3戦目はメンバーをガラリと代えている」。対照的に日本は「中2日というスケジュール、かなりきつい中でも、ほとんど同じメンバーが出ている。(試合中に選手が)代わりながらも」と指摘。「スペインと日本でやる試合に限っては、スペインはかなり状態はいいと思います。選手たちを休ませているので」と分析した。

 それでも、今回のスペインはスキなしとは映らないという。「今回のスペインはかなりまとまりがないチームだと思う。スペインというチームは、上のA代表から、下のアカデミーから、同じようなサッカーをする。パスサッカー、ポゼッションという、ボールを大切に握ろうというチームなんですけど、今回出ているオリンピックのスペインチームに限っては、かなりウイーク(弱い)な部分が出ていると思う」と解説。「パスサッカーと言われていますけど、そこがあまり成熟されていません。チームとしてはまとまりがないんです」と弱点を挙げた。

 槙野によると、スペインは組織力より、個人技のチームだという。「個人の能力は高いので」としつつ、「まとまりで言うと、ウイークなところが出るので、日本はそこは攻められるのかなと思います」と期待を寄せた。

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