風間晋氏 衆院選の投票率の低さに「自民党に投票していた人が“今回はさすがにね、でも…”ってことで」

2024年10月28日 09:52

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風間晋氏 衆院選の投票率の低さに「自民党に投票していた人が“今回はさすがにね、でも…”ってことで」
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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が28日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。第50回衆院選の結果について言及した。
 28日未明、全465議席の当選者が確定し、自民、公明両党の与党は計215議席で過半数(233)を割り込んだ。派閥裏金事件が影響し自民は公示前から65減らして191議席、公明党は8減の24議席にとどまり、大敗を喫した。立憲民主党は公示前の98から50増の148議席に躍進。国民民主党は7議席から28議席に大幅増となった。れいわ新選組も3議席から9議席に伸ばした。

 日本維新の会(公示前43)は38議席、共産党(同10)は8議席で、それぞれ減らした。社民党は小選挙区で1議席を維持した。参政党は衆院選で初めて議席を獲得し3議席を得た。政治団体「日本保守党」は選挙区と比例代表で計3議席を獲得した。無所属は与党系6、野党系6の計12議席だった。

 風間氏は、投票率が、共同通信社の27日午後9時現在の推定で53・72%で、2021年の前回衆院選(小選挙区55・93%、比例代表55・92%)を2ポイント程度下回る可能性があることに言及し、「僕は、投票率が低いなっていうところが今回の結果で1番大きいところだった。きちんとした形ではまだ発表されてないと思いますけれども、53%台後半あたりで前回よりも低くて、しかも戦後3番目に低い。これだけいろいろ言われているのに、やっぱりみんな投票に行かないんだねって」と指摘。

 そして、「若い人の投票率が凄い議論になりましたけれども全体を見てもこれだけ低い。ただおそらく通常であれば自民党に投票していた人が“今回はさすがにね、でも野党に投票するのも嫌だからな”ってことで、投票所に行かなかったというところが大きいんだと思いますけれども、それでも有権者の47%が投票所に行かないんですよ」と話した。

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