立川志らく 与党惨敗の“戦犯”「石破さんを早期解散で説得した人たちの責任は相当重たいのでは」

2024年10月28日 13:16

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立川志らく 与党惨敗の“戦犯”「石破さんを早期解散で説得した人たちの責任は相当重たいのでは」
立川志らく Photo By スポニチ
 落語家の立川志らく(61)が28日、レギュラーコメンテーターを務めるTBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。第50回衆院選の結果について言及した。
 28日未明、全465議席の当選者が確定し、自民、公明両党の与党は計215議席で過半数(233)を割り込んだ。派閥裏金事件が影響し自民は公示前から65減らして191議席、公明党は8減の24議席にとどまり、大敗を喫した。立憲民主党は公示前の98から50増の148議席に躍進。国民民主党は7議席から28議席に大幅増となった。れいわ新選組も3議席から9議席に伸ばした。

 日本維新の会(公示前43)は38議席、共産党(同10)は8議席で、それぞれ減らした。社民党は小選挙区で1議席を維持した。参政党は衆院選で初めて議席を獲得し3議席を得た。政治団体「日本保守党」は選挙区と比例代表で計3議席を獲得した。無所属は与党系6、野党系6の計12議席だった。

 志らくは、「石破さんのブレブレが嫌だった」としつつ、「だけどおかしいのは、石破さんは総裁選の時に予算委員会通してちゃんと議論してからって言ってたじゃないですか。それが総理になった途端にすぐに解散。ということは、誰かが自民党のために石破さんを説得したわけでしょ、誰かが」と指摘。「今やった方が自民党のためにいいからって。ふたを開けたらこの結果なんだから、ということは石破さんはちゃんと予算委員会をやって話し合って私はこういう政治をやりますって国民にアピールした方が結果が違ったんじゃないかと」と言い、「だから石破さんの責任以上に、みんなで石破さんを説得した執行部、誰とは言わないけど、なんとなく顔は浮かぶんだけど、その人たちの責任は相当重たいんじゃないですか」と自身の見解を話した。

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