日テレ 衆院選特番は「とても見やすい番組ができた」 次回の選挙に向け「材料をそろえて検討」

2024年10月28日 15:43

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日テレ 衆院選特番は「とても見やすい番組ができた」 次回の選挙に向け「材料をそろえて検討」
日本テレビ社屋 Photo By スポニチ
 日本テレビの定例社長会見が28日、東京・汐留の同局で行われ、27日に放送された衆院選開票特番「NNN衆院選zero選挙2024」について語った。
 石澤顕社長は今回の衆院選の選挙報道で工夫した点を2点挙げた。「1点目は公示以降の事前の報道に力を入れた。2点目にネット上の声を分析して、どういうことがテーマになっているのか、気になっているのかを抽出して伝える努力を行った」と述べた。

 平均世帯視聴率では、テレビ朝日「選挙ステーション2024」の午後7時54分からの「第1部」が9・6%、午後9時からの「第2部」が9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で民放トップとなった。日本テレビ「NNN衆院選zero選挙2024」(午後7時58分からの放送分数62分)は8・7%だった。

 石澤氏は視聴率について、「今回は日本シリーズをTBSさんがやっていたりと様々な要素が絡み合っている」とし、「どういうかたちで視聴者の皆さんに情報を伝えることができ、評価していただけかを分析しているところ。次回の選挙に向かってどういう姿勢で臨むか、きちんと材料をそろえて検討を進めていきたい」と語った。

 福田博之副社長は「編成の担当としてはとても見やすい番組ができたと思っています」と手応えを語った。また石澤氏は「個人とコアで初速のところからしっかりと多くの方に見ていただいた」とした。

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