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FWカピシャーバ よく使う「素晴らしい」「すごい」をはじめ日本語が上達 もし喫茶店で会えば…

2024年06月19日 07:00

サッカー

FWカピシャーバ よく使う「素晴らしい」「すごい」をはじめ日本語が上達 もし喫茶店で会えば…
C大阪・カピシャーバ(撮影・長嶋 久樹)  Photo By スポニチ
 C大阪の選手やスタッフが思いを語る連載「サクラ咲ケ」。今回はFWカピシャーバ(27)が登場。来日2年目の今季は、右足負傷の影響で5月のリーグ全6試合を欠場したが、6月から戦列復帰。リーグでも群を抜く快足で、今はチームに欠かせない選手の一人だ。日本での休日の過ごし方など、知られざる一面を明かした。
 セレッソファミリーの皆さん、こんにちは。カピシャーバです。

 5月はケガでリーグ戦に出られませんでしたが、1日の京都戦から復帰することができて本当にうれしいです。ようやく試合に出られるようになったので、セレッソの力になれるよう頑張りたいです。昨年、日本のモワモワする厳しい暑さにびっくりしましたけど、暑いのは好きなので、やるしかないですね!覚えた日本語も増えました。「素晴らしい」「すごい」はよく使います。ファンサービスでサインを求められた時には、特にお子さんに対してはなるべく日本語で話せるように努力しています。

 今回は僕の休日の過ごし方についてお話ししようと思います。ジムでトレーニングをしたり、お好み焼き、すし、焼き肉などを食べにレストランに行ったりするのも好きですが、実はゲームが大好きなんです。ブラジルにいた時から、ゲームセンターに行って友人とコーヒーを飲みながらプレーするのが好きです。特に好きなのはストリートファイターなどの格闘ゲーム。ついつい、お金を使いすぎてしまいます。日本のゲームセンターはブラジルと比べても選択肢が豊富にあって、常に何かしら周りにゲームがあるので、うれしいですね。

 今季からルーカス(FWフェルナンデス)、ヴィトール(MFブエノ)と2人のブラジル出身選手が加わったので、喫茶店に集まってコーヒーを飲むことも多いんですよ。もしかしたら、皆さんと遭遇することもあるかもしれないですね。そのときはいすを持って来て、一緒に座ってください。問題ないですよ!

 こうやって休日にはリフレッシュできているので、サッカーでも勝利を届けて皆さんに恩返ししたい気持ちが強いです。最近はリーグ戦であまり勝てていませんが、監督がやろうとしていることも、自分たちがやっていることも間違っていないと信じています。何よりチームが一丸となって修正に取り組んでいるので、きっと巻き返しができるはずです。皆さんのサポートが力の源になっているので、一緒になって勝利に結びつけましょう!

 ◇カピシャーバ(ジョアン・ヴィクトル・ダ・ヴィトーリア・フェルナンデス)1997年1月9日生まれ、ブラジル出身の27歳。「カピシャーバ」は「(出身の)エスピリトサント州の人」の意味。16年にアトレチコ・ミネイロでプロデビュー。ブラジルでのべ7クラブを渡り歩き、最後に在籍したジュベントゥージで20―21年シーズン、1部昇格に貢献。昨季からC大阪に完全移籍で加入。1メートル70、64キロ。

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