レスリング樋口黎、五輪予選でまさかの計量失格 強化本部長「あと50グラム落ちなかった」

2021年04月11日 13:13

レスリング

レスリング樋口黎、五輪予選でまさかの計量失格 強化本部長「あと50グラム落ちなかった」
樋口黎 Photo By スポニチ
 【レスリング東京五輪アジア予選最終日 ( カザフスタン・アルマトイ )】 男子フリースタイル57キロ級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口黎(25=ミキハウス)が、当日朝の計量をパスできず失格となった。今大会で2位までに五輪出場枠が与えられ、獲得すれば日本協会の選考基準により東京五輪代表が決まっていた。
 樋口は大会前、減量については「完璧とは言えないけど悪くないくらいにはこられている」と話し、「99%くらいは勝てると、客観的に見て思っている。あとは自分のベストパフォーマンスを出すためにいかに良い調整でもっていけるかが大事」と見据えていた。

 日本協会の西口茂樹強化本部長は「今朝ホテルから計量会場にいく時にはまだ余裕のある雰囲気だった。でも会場に着いたら250グラムオーバー。規定の30分以内に頑張って落としたが、あと50グラム落ちなかった」と説明。「こちらのサポート不足もあった。本当に申し訳ない」とコメントした。

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