サントリーが今季リーグ最多94得点で7戦全勝 ルーキー下川がデビュー戦トライ

2021年04月11日 14:55

ラグビー

サントリーが今季リーグ最多94得点で7戦全勝 ルーキー下川がデビュー戦トライ
<サントリー・NTTコム>前半 トライを決めるサントリー・リー(左)(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【ラグビートップリーグ第7節 ( 2021年4月11日    サントリー(勝ち点34) 94―31 NTTコミュニケーションズ(勝ち点17) )】 サントリーが今季リーグ最多得点で快勝し、唯一のリーグ戦7戦全勝でレッド・カンファレンスを1位通過した。3季ぶり6度目の優勝を狙うプレーオフトーナメントは2回戦からの登場で、NEC(ホワイト・カンファレンス8位)―豊田自動織機(トップチャレンジ1位)と対戦(24日、秩父宮)。3勝3敗1分けでレッド・カンファレンス4位のNTTコムは2回戦でホワイト・カンファレンス5位(ヤマハ発動機orキヤノン)と対戦する(25日、江戸川)。
 サントリーはCTB中村亮主将がメンバーを外れたほか、SH流やSOバレットがリザーブに置き、SH斎藤―SO田村のHB団が先発。前半3分、相手ラインアウトのスチールを起点にWTB江見が先制トライを挙げたのを皮切りに、前半だけで7トライをマークした。江見は12分にキックオフをキャッチして右中間へ走り込み、33分にもラインアウトからのサインプレーで左中間へ3本目のトライ。フッカー中村駿も前半7分、23分、後半9分と、いずれもモールから3トライを記録した。後半23分には、早大から加入したばかりの途中出場したFW下川がPKからの速攻でポスト下へ飛び込み、トップリーグデビュー戦で初トライ。途中出場のバレットもさすがの突破力で後半25分、35分、42分とハットトリックを決めた。

 NTTコムは45―10で迎えた前半38分からハーフタイムを挟み3連続トライで反撃。WTB張はインターセプトトライ2本を決めたが、サントリーの前へ出る圧力にディフェンスが耐えきれず、今季チームワースト失点を喫した。

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