出雲陸上 ケンブリッジ飛鳥は10秒35で決勝へ

2021年04月11日 12:29

陸上

出雲陸上 ケンブリッジ飛鳥は10秒35で決勝へ
<陸上・出雲大会>男子100メートル予選 3組1位で決勝進出を決めたケンブリッジ飛鳥(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【陸上・出雲記念  ( 2021年4月11日    島根県出雲市・浜山陸上競技場 )】 リオデジャネイロ五輪400メートルリレー銀メダルのケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が男子100メートル予選3組に登場し、10秒35で1着。全体トップで午後の決勝に進出した。小池祐貴(住友電工)は予選2組で10秒37で1着、多田修平(同)は同組で10秒49の2着だった。
 追い風0・2メートルの条件の中、ケンブリッジは中盤から抜け出すと最後は軽く流しながらフィニッシュ。3月末の宮崎の競技会で臨んだ今季初戦は10秒35だった。

 自己記録の10秒03は東京五輪の参加標準記録10秒05を上回っているが、対象期間外にマークしたタイム。五輪選考会となる6月の日本選手権に向け、まずは標準記録の突破を目指す。

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