多田修平 追い風参考10秒08で2位 今季初戦で手応え「70点あげても良いかな」

2021年04月11日 15:17

陸上

多田修平 追い風参考10秒08で2位 今季初戦で手応え「70点あげても良いかな」
<陸上・出雲大会>男子100メートル 優勝した小池祐貴(左)と笑顔で握手を交わす多田修平(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【陸上・出雲記念 ( 2021年4月11日    島根県出雲市・浜山陸上競技場 )】 男子100メートル決勝は多田修平(24=住友電工)が追い風4メートルの参考記録ながら10秒08で2位だった。小池祐貴(25=同)が優勝した。
 3月の室内陸上の60メートルを制した多田は、今大会が100メートルの初戦。10秒07の自己記録をマークした17年以来の10秒0台を出し、参考記録ながら「ちょっとずつ戻ってきた。初戦としては良い。70点くらいあげても良いかな。まだキレもないし、まだまだ上げられると思う」と手応え。得意のスタートがはまらなかっただけに、「足を前について置いていかれた。真下に下ろしてスムーズに加速できれば」と伸びしろは十分だ。

 東京五輪の参加標準記録は10秒05。記録突破とともに照準を合わせる6月の日本選手権へ「優勝を目指せたら」と意気込んだ。

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