日本が銅メダル 3位決定戦でイタリア破り世界大会46年ぶり表彰台 バレーボール男子ネーションズリーグ

2023年07月24日 01:58

バレーボール

日本が銅メダル 3位決定戦でイタリア破り世界大会46年ぶり表彰台 バレーボール男子ネーションズリーグ
バレーボールの日本代表チーム Photo By スポニチ
 バレーボールのネーションズリーグ男子決勝大会は23日、ポーランドのグダニスクで3位決定戦が行われ、日本はイタリアに3―2で勝ち、銅メダルを獲得した。世界大会でのメダル獲得は、77年W杯の銀メダル以来46年ぶりの快挙。
 前日に負傷した西田有志がメンバーを外れた中、第1セットは宮浦健人がスパイク、サーブで得点を重ねて25―18で先取した。

 第2セットは序盤相手のブロックに苦しみリードを許したが、相手のミスもあって終盤に逆転し25―23で連取した。

 第3、第4セットはイタリアの高さのある攻撃に手を焼き、いずれも17―25で落とした。

 しかし第5セットを15―9でものにした。

 今大会は1次リーグで東京五輪覇者フランスを下し、五輪優勝3回の強豪ブラジルから30年ぶりの勝利を挙げるなど開幕10連勝。10勝2敗の2位で決勝大会に進出した。

 準々決勝では昨年の世界選手権4強のスロベニアを3―0で一蹴して初の4強入り。そして準決勝では、昨年の世界選手権で準優勝したポーランドに1―3で逆転負け。3位決定戦に回った。

 昨年の世界選手権覇者イタリアを破り、世界大会で46年ぶりにメダルを獲得し、来夏のパリ五輪でのメダルにも期待が高まる。
 

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