【世界水泳】瀬戸大也が銅メダル獲得 日本記録保持者・萩野公介氏とのやりとりで思わず本音がポロリ

2023年07月23日 23:15

競泳

【世界水泳】瀬戸大也が銅メダル獲得 日本記録保持者・萩野公介氏とのやりとりで思わず本音がポロリ
男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第10日 ( 2023年7月23日    福岡 )】 男子400メートル個人メドレー決勝で、瀬戸大也(CHARIS&Co.)が4分9秒41で銅メダルを獲得した。これで通算9個目とし、個人種目では8個で並んでいた北島康介を抜いて日本勢単独最多となった。優勝は21歳のレオン・マルシャン(フランス)で4分2秒50の世界新記録を樹立。マイケル・フェルプスが08年北京五輪でマークした最古の世界記録(4分3秒84)を大幅に更新した。
 放送席からレースを見守った日本記録保持者の萩野公介氏は、マルシャンの驚異のラップに大興奮。言葉にならず、レース中は「おいおいおいおい」を連発した。

 瀬戸は最後の自由形でチェイス・カリシュ(米国)と競り合い、銅メダルを獲得。レース後のインタビューで萩野氏は「瀬戸選手おめでとうございます。最後のクロール、呼吸で(3位争いをしていた)チェイス選手見えてたと思うんですけど、意地を見られてめちゃくちゃうれしかった。かっこよかったです」と同学年でしのぎを削った瀬戸の表彰台を祝福した。

 それに対して瀬戸は「そこは勝とうと思って泳いで。タイム全然だったですし」と序盤こそ丁寧に答えていたが、新世界記録保持者の異次元の泳ぎに「レオン、速いっすよ~公介。マジで速い」と本音がポロリ。来夏のパリ五輪に向けて「まだまだ自分の実力のなさを痛感しているので、1年間諦めずに自分も頑張ります」と前を向いていた。

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