【世界水泳】池江は全体17位で予選落ち 過緊張で「泣きそうになった」女子100Mバタ

2023年07月23日 13:48

競泳

【世界水泳】池江は全体17位で予選落ち 過緊張で「泣きそうになった」女子100Mバタ
女子100メートルバタフライ 予選での池江の泳ぎ(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第10日 ( 2023年7月23日    福岡 )】 競泳がスタートし、女子100メートルバタフライ予選で池江璃花子(23=横浜ゴム)は58秒61の全体17位で予選落ちした。
 有観客での国内での国際大会は18年8月のパンパシフィック選手権以来、約5年ぶり。スタート台に上がる前に「今まで経験したことのない緊張を感じた。自分の気持ちをコントロールできず、スタート台の前で泣きそうになった」と過緊張に陥ったという。

 池江は21年の東京五輪はリレー種目のみの出場だった。今大会は17年世界選手権ブダペスト大会以来6年ぶりの個人種目での世界舞台。個人は50、100メートルのバタフライと自由形の4種目、リレーを含めると最大7種目に出場する可能性がある。

 タフな日程に打ち勝つため、事前合宿では基礎体力の強化を重視。オープンウオータースイミング代表の江沢陸と一緒に練習を行い、1回の練習で7000メートル以上泳ぎ込んだ。目標は個人種目での決勝進出。50メートルバタフライが本命種目で「この反省を50メートルバタフライに生かしたい」と気持ちを切り替えた。

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