【バレー五輪予選】痛恨大逆転負けの日本男子 西田有志、24得点奮闘も「結局チームは勝てていない」

2023年10月01日 22:20

バレーボール

【バレー五輪予選】痛恨大逆転負けの日本男子 西田有志、24得点奮闘も「結局チームは勝てていない」
<日本・エジプト>第2セット、バックアタックを決める西田(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【バレーボール・パリ五輪予選男子東京大会兼W杯第2日   日本2-3エジプト ( 2023年10月1日    東京・国立代々木競技場 )】 白星発進した日本は、アフリカ選手権優勝のエジプトに2―3で逆転負けを喫し、開幕2連勝とはならなかった、第1セットを25―14で先取し、第2セットも25―10で奪ったが、第3セットを23-25、第4セットも23-25、ファイナルセットを13-15で失い、まさかの逆転負けとなった。
 第1、第2セットと圧倒的な展開で奪い、そのままストレートで決められるかという中、大逆転負けとなった。日本の世界ランキング5位に対して、エジプトは19位。格下相手に痛い黒星となった。

 試合後、西田有志(パナソニック)は「(チーム最多タイ24点)自分のパフォーマンスとしても良いものというのはだんだんできていると思うんですけど、結局チームは勝てていない。そこらへんを自分でもしっかり詰めないといけないと思います」と話していた。

 ▽パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。五輪予選は世界ランク上位24カ国(フランスを除く)が参加し、8カ国ずつ3組に分かれて1回戦総当たり戦を行い、各組上位2カ国が出場権を獲得する。残る5枠は来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時(6月24日)の世界ランクで決まる。優先されるのは五輪予選で出場枠を獲得できなかった大陸の最上位国。余った枠は出場権を得ていない上位国に与えられる。

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