早大2年の大器 中野麟太朗がベストアマ「今回も良い成績を残せてうれしいです」

2023年10月01日 14:39

ゴルフ

早大2年の大器 中野麟太朗がベストアマ「今回も良い成績を残せてうれしいです」
早大・中野麟太朗 Photo By スポニチ
 【バンテリン東海クラシック最終日 ( 2023年10月1日    愛知県 三好CC西C=7300ヤード、パー71 )】 日本アマチャンピオンの中野麟太朗(早大2年)が69と伸ばして通算5アンダーで18位に入りローエストアマを獲得した。
 最終18番はフェアウエーからの第2打をグリーン中央に乗せ、パーにまとめたが「ギャラリーがいるところで最後はバーディーで締めたかった。ピンを狙うつもりだったけど、ちょっと体がうまく反応できなかった」と残念そうに振り返った。

 それでも難易度の高い名物ホールの16番パー3でバーディーを決めるなど随所で実力の片鱗(へんりん)を披露した。「16番は4日間、パー、バーディー、パー、バーディーです」と笑顔で振り返った。

 プロのレギュラーツアーは今季4試合目。予選を通って最終日まで戦ったのは15位だった9月のフジサンケイ・クラシックに続いて2試合目となる。昨年は2試合に出て、いずれも予選落ちだっただけに「(自分で)成長できているなと、この1年間で感じています。前回(フジサンケイ)に続いて、今回も良い成績を残せたのはうれしいです。一発屋だと思ってたので自分のこと」と笑顔で振り返った。

 次戦は日本アマ優勝の資格で出場する国内最高峰の日本オープン(10月12日開幕、大阪・茨木CC西C)。「今回感じた手応えと足りなかった部分を練習して日本オープンで最高の結果を残したい。トップ10には入りたいです」と目標を掲げていた。

おすすめテーマ

2023年10月01日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム