穂積・二宮組は準優勝「足りないところばかり」

2023年10月01日 04:32

テニス

穂積・二宮組は準優勝「足りないところばかり」
ダブルスで準優勝した穂積絵莉(右)、二宮真琴組 Photo By 共同
 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第6日は30日、東京・有明テニスの森公園で行われ、ダブルス決勝で穂積絵莉(日本住宅ローン)二宮真琴(エディオン)組がウリケ・アイケリ(ノルウェー)イングリッド・ニール(エストニア)組に6―3、5―7からのマッチタイブレークを5―10で落として準優勝だった。シングルス準決勝では第2シードのジェシカ・ペグラ(米国)とロシア出身のベロニカ・クデルメトワが勝ち、1日の決勝に進んだ。
 穂積、二宮組は第2セットにマッチポイントをしのがれたのが痛かった。

 日本の大会で優勝を目前で逃した穂積は悔し涙を流した。二宮は表彰式のスピーチで「マッチポイントがありながら負けて、足りないところばかり」と反省した。中国の広州で行われた前週大会でも準優勝だっただけに悔しさもひとしお。穂積は「悔しい。もっと大きな舞台で優勝できるように頑張る」と唇をかんだ。

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