【バレー五輪予選】痛恨大逆転負けの日本男子 山内晶大が敗因分析「少し受け身になってしまった」

2023年10月01日 22:27

バレーボール

【バレー五輪予選】痛恨大逆転負けの日本男子 山内晶大が敗因分析「少し受け身になってしまった」
<日本・エジプト>試合後、関田(左から2人目)に声をかける石川(左)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【バレーボール・パリ五輪予選男子東京大会兼W杯第2日   日本2-3エジプト ( 2023年10月1日    東京・国立代々木競技場 )】 白星発進した日本は、アフリカ選手権優勝のエジプトに2―3で逆転負けを喫し、開幕2連勝とはならなかった、第1セットを25―14で先取し、第2セットも25―10で奪ったが、第3セットを23-25、第4セットも23-25、ファイナルセットを13-15で失い、まさかの逆転負けとなった。
 第1、第2セットと圧倒的な展開で奪い、そのままストレートで決められるかという中、大逆転負けとなった。日本の世界ランキング5位に対して、エジプトは19位。格下相手に痛い黒星となった。

 試合後、山内晶大(パナソニック)は「主導権を握られたのが敗因。自分たちのミスから始まったことはある。明日は試合はないので、そういったところを、もう一回集中なりトレーニングをして、また明後日から準備を今からしっかりしていきたい」と振り返った。

 序盤2セットを奪うまでは余裕かに思われたが、山内は「(3セット以降)やっぱり相手も2セット取られて後がない状況でガンガン攻めてきていたので、そこに対して自分たちが少し受け身になってしまったのかな、というところがあった。3セット目の入りからどんどん自分から修正していくべきだったかなと思います」と反省点を挙げていた。

 ▽パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。五輪予選は世界ランク上位24カ国(フランスを除く)が参加し、8カ国ずつ3組に分かれて1回戦総当たり戦を行い、各組上位2カ国が出場権を獲得する。残る5枠は来年のネーションズリーグ1次リーグ終了時(6月24日)の世界ランクで決まる。優先されるのは五輪予選で出場枠を獲得できなかった大陸の最上位国。余った枠は出場権を得ていない上位国に与えられる。

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