「第100回箱根駅伝」予選会 土曜午前の生放送でも8・7%の高視聴率

2023年10月16日 10:03

駅伝

「第100回箱根駅伝」予選会 土曜午前の生放送でも8・7%の高視聴率
<箱根駅伝予選会>エティーリ(14)ら5キロ地点のトップ集団(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 14日に日本テレビ系で生中継された第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の予選会(土曜前9・25)の平均視聴率が8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。土曜日午前中の2時間の生中継であるにもかかわらず、高視聴率を獲得した。
 個人視聴率は4・6%だった。

 予選会は陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園の21・0975キロで行われた。

 従来の出場資格は「関東学生連盟」の男子登録者だったが、第100回の記念大会となる今年は「日本学生連合」の男子登録者に。全国に門戸が開かれ、関東学連以外から11校が参加し、史上最多の計57校が来年1月2、3日に行われる本戦の出場枠「13」を争った。関東以外では京産大、立命大、皇学館大などが参戦したが、13位以内に入れず、本戦に届かなかった。

 一方、前回大会で55年ぶり出場を果たした立大が6位に入り、2年連続の切符をつかんだ。直前に“日本一速い監督”と称された上野裕一郎監督が、一部週刊誌に女子部員との不適切な交際を報じられて解任される逆風の中でも力走。監督代理を務めた原田昭夫総監督は号泣した。

 また、東京国際大は5000、1万メートルで学生記録を持つスピードランナーのエティーリ(1年)が8キロ過ぎに転倒。レースは続けたがペースは上がらず、最速留学生でタイムを稼ぐプランが崩壊した。出場圏内13位の山梨学院大との差はわずかに3秒及ばず出場権を逃した。
 

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