自律神経を整える「耳たぶストレッチ」

2023年10月16日 09:00

自律神経を整える「耳たぶストレッチ」
前回は、寒暖差疲労セルフチェックをお届けしました。リンナイ株式会社が行った「寒暖差疲労」に関する意識調査(※)では、夏から秋の変わり目で体調を崩したことがある方は約7割ということからも、皆さん、季節の変わり目の体調不良に […]

前回は、寒暖差疲労セルフチェックをお届けしました。リンナイ株式会社が行った「寒暖差疲労」に関する意識調査(※)では、夏から秋の変わり目で体調を崩したことがある方は約7割ということからも、皆さん、季節の変わり目の体調不良に悩んでいることが伺えます。

今回は、寒暖差疲労対策として「耳たぶストレッチ」を、せたがや内科・神経内科クリニック院長の久手堅司先生から教えてもらいました。

久手堅先生おすすめ!耳たぶストレッチのやり方

久手堅先生は前回、「首・肩こりは自律神経の乱れを引き起こす大きな誘因である」と語りました。体を温める防寒具や入浴のほか、おすすめなのが、耳まわりをほぐすこと。

耳をストレッチして柔らかくすることで血流が良くなり、肩のコリもゆるんでくるそう。やり方はとても簡単です。

1. 耳たぶの少し上を、 水平方向に引っ張る
2. 5~10秒ぐらいしたら離す

これだけです。数回繰り返しましょう。

耳を上下に動かすのも効果的です。

耳たぶの後ろの骨の凹み(顎関節)を、斜め上にぐっと押します。少し痛くなる程度が最適です。30秒間そのまま押し続けて下さい。

離したときにその部分が軽くなっていればOKです。 

内耳の血流を促したり、歯を食いしばって緊張しているあごの筋肉をほぐします。自律神経を整える効果が期待できるので、ぜひ試してみてくださいね。

<Edit:編集部>

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