夜中に目が覚めたとき、してはいけない「2つのこと」

2023年10月16日 09:00

夜中に目が覚めたとき、してはいけない「2つのこと」
夜の途中で目が覚めて、眠れない。一度寝ても夜中に目が覚めてしまい、しかも二度寝ができない「中途覚醒」はキツイものです。 眠りが浅いからか疲れが取れないし、夜中に目が覚めたときってなぜかホラー映画を見た後のような恐怖感が湧 […]

夜の途中で目が覚めて、眠れない。一度寝ても夜中に目が覚めてしまい、しかも二度寝ができない「中途覚醒」はキツイものです。

眠りが浅いからか疲れが取れないし、夜中に目が覚めたときってなぜかホラー映画を見た後のような恐怖感が湧き上がってきませんか?

今回は夜中に目が覚めたときにしてはいけないことを、「中途覚醒とは。夜中に目が覚めたときのNG行動[薬剤師監修]」から一部抜粋してご紹介します。

中途覚醒時のNG行動はコレ!

スマホを弄り始める

中途覚醒時にしてはいけないことは、ズバリ「スマホいじり」。

夜中に目が覚めても、スマホの操作はやめましょう。脳が再び興奮してしまいます。

時間を気にし過ぎる

また、必要以上に時間を気にし過ぎると、かえって焦ってしまいます。時計ばかり見る行為もおすすめできません。

夜中に目が覚めたらどうしたらいい? 再入眠へのコツ

夜中に目が覚めてしまったら、無理に布団の中にいなくても大丈夫です。

一度布団から出てアロマを嗅ぐ、温かいノンカフェインの飲み物を飲む、ゆったりした音楽を小さな音で聴くなどして、リラックスしながら次の眠気が来るのを待ちましょう。

めちゃくちゃ個人談ですが、中途覚醒時は頭の中でいろいろ考えてしまうので、何も考えないように「無」になる(考えが出てきたら「無」を意識し直す。これを繰り返す)がよく効きました。

ってこれ、いわゆるマインドフルネス?

一度に長時間の睡眠が取れなくても、過度に心配する必要はありません。ある程度まとまった短時間の睡眠を何度かに分けてとる「分割睡眠」でも、疲れを軽減させることができます。

中途覚醒を予防する生活習慣のコツ

中途覚醒を予防するためには、毎日の生活習慣を改善することが大切です。以下のように生活習慣を直すだけでも、睡眠の質は上がります。

寝る前のアルコールを控える

アルコールを飲めばよく眠れると思っている人がいるかもしれません。確かに、アルコールを飲むと眠くなるため、寝付きはよくなるかもしれません。

しかし、夜中にアルコールが切れると離脱症状が起きたり、睡眠の質が下がるなど、かえって逆効果になるため危険です。

寝る前にスマホをいじらない

スマホやPCが発するブルーライトは、長時間見続けると脳が興奮してしまい、睡眠障害の原因となることがあります。

スマホなどの操作は、就寝する1時間より前に終わらせるのが理想です。

朝日を浴びる・適度な運動をする

日中、からだを動かして適度な疲労を感じることは、質の良い睡眠につながります。また、朝日を浴びて体内時計をリセットし、しっかり目覚めることも大切です。

昼間忙しくて運動できない人は、朝日を浴びながら少し歩くなど、夜にしっかり眠くなるようにからだのリズムを整えましょう。

寝室環境の見直しをする

寝室の湿度や温度が不快感をもたらすと、ぐっすり眠れなくなります。湿度は50%くらい、室温は、夏場は25℃前後、冬場は18℃前後に保つといいでしょう。

照明も明るすぎないように気をつけてください。

<Edit:編集部>

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